ははねこと こねこ ２ひきでした。
はるさんは ははねこに いろいろ はなしを ききながら
やっぱり あそこが いいわ とおもい うれしそうです。
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カテゴリー: 絵本
ぺーじ 3
「 ほったらかしで ごめんなさい。」
お花たち に はなしかけながら
かだんの ていれを していると
ねこたちが とおりかかりました。
１ぴきの ねこが はるさんに はなしかけます。
「 わたしたち となりの まちから きました。 おうちを さがして います
いいところは ありませんか？」
こねこを ２ひき つれています。
はるさんは しばらく かんがえ
よい ところを おもいつき ました。
「 あんないして さしあげるわ。」
ぺーじ 2
きょうは ぽかぽか おてんき
めずらしく はるさんが にわに でてきて います。
「 まあ！ きれいな そら。
いつのまにか はるに なって いたのね。」
「 、、、なんねんか まえに おじいさんに つれて
いって もらった こうちょうじさんの さくらも
ちょうど みごろでしょうね。
、、、 すばらしかった。」
「 行きたいけど ひとりでは いけないわね。」
はるさんは あたたかい おてんきに えがおに なりましたが
また えがおが くもって しまいました。
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「 はるさん 」 ぺーじ 1 新連載
はるさんは このごろ げんきが ありません。
いぜんは おはなや しぜんが すきで よく さんぽに
でかけてました。
おりょうりも すきで たくさん つくっては ごきんじょに
わけたりする あかるい げんきな はるさんでした。
きょねん だんなさまを なくしてから おうちに
ひきこもっています。
「おじいさんの せわを することも できないし、
わたしは もう なにも おやくにたてる ことも ない。
なにも するきが おきないわ。」
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ぺーじ 18
そのばん おおかみは かくごを きめて はなし はじめました。
「 こぶたくん ぼく ほんとうは びょうきじゃないんだ。
あそんでほしくて つい びょうきって いって しまったの
ごめんなさい。
あした みんなにも はなして あやまる つもり。
きょうだけは みんなと いっしょに いたかんだ
ほんとうに ごめんなさい。」
こぶたは しばらく かんがえて いました
そして
「 びょうきじゃなくても びょうきだよ
おおかみくん つらそうだったもの、、、、、、
こんど ぼくが びょうきに なったら
きみが かんびょう してくれる？」
おおかみは なみだが あふれて きて
「 こんどは、ぼくが、、、」
やっと それだけ いいました。
おしまい
１冊目完結したけど、終わりがあっけない？
感想が欲しいな～ m(_ _)m
☆次はハルばあちゃんの話を掲載する予定です。
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ぺーじ 17
かえりみち みのりのもりで こぶたが もってきた おべんとうや
みんなで つんだ このみや きのこを たべました。
こだぬきも チビりすも ゆうびんどりも ワイワイ たのしく
おしゃべりをしました。
たのしくて たのしくて うれしくて
おおかみは やさしい みんなに こころから
あやまりたいと おもいました。
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ぺーじ 16
しょほうせん1、 しばらくの あいだ こぶたと いっしょの ベッドで ねむること。 2、 からだを いっぱい うごかして もりの みんなの おてつだいを すること。 3、 ときどき みんなで ピクニックに いくこと。 Dr. りくがめ |
「おくすりは いいのですか？」
と こぶたが きくと りくがめせんせいは
「それが くすりじゃよ。」
と ほほえみました。
りくがめせんせいは なんまんねんも いきていて
いろいろな ことを よく しっているので
みんなは あんしんしました。
おおかみは きんちょうしすぎて ボーッとしています。
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サイトも時々はてんけんを！
ぺーじ 15
とうとう びょういんに ついてしまいました。
おおかみは こんどこそ ほんとうのことを いわなければと
ゆうきを ふりしぼっていると、りくがめせんせいは てきぱきと
むねと せなかを ちょうしんきで しらべ おわってしまいました。
おおかみは ここまできて やっと けっしんが つきました。
「 ほんとは、 ほんとは、 ぼく… 」
と いいかけると りくがめせんせいは くびを ゆっくり よこにふり
にっこり ほほえみました。
「 きのうは ぐっすり ねむれたかね？」
「 はい みんなが やさしくしてくれたから… 」
「 こぶたや くまママに かんびょうしてもらって なおりそうかね？」
「 はい！」
りくがめせんせいは サラサラと しょほうせを かいて
こぶたたちに わたしました。
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ぺーじ14
ぺーじ 13
つぎのひ、くまママと こだぬきが やってきて、 いいました。
「おおかみちゃん びょういんに つれていって あげるわね」
おおかみが びっくりして おろおろしていると
くまママは ヒョイっと おおかみを おんぶしてしまいました。
（ びょういんだって どうしよう、どうしよう
…いますぐ あやまらないと！！
…でも みんな すごく おこるだろうな。
…あ～ そして ぼくは また ひとりぼっちになってしまう。
きのうの うちに しょうじきに はなして あやまれば よかった。
あ～ きっと もう ゆるしてくれない。
…うそをつく つもりじゃ なかったんだ。）
おおかみは いいわけばかりして なかなか あやまる ゆうきが でません。
くまママは ドンドン あるいて いきます。
おてんきは ポカポカですが おおかみの こころは あらしのようです。
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